いつもベアマウンテンを応援いただきありがとうございます。

当施設で飼育している個体の今後の展示についてお知らせいたします。

 

コウタ エゾヒグマ オス 34歳

以前より脊椎症の疑いで治療しており昨年まで投薬等で経過観察していましたが、34歳で高齢で歩行の衰えがみられ園内の起伏等で歩行が危ぶまれる事から、

2026年4月をもちましてコウタの放飼・展示は終了し獣舎にて療養に専念する事といたしました。

今後は獣舎及びサブパドックのみでの飼育に切り替え、ゆっくり療養いたします。

 

ヒロタケ エゾヒグマ 去勢オス 27歳

以前より脊椎症の疑いで治療しており昨年まで投薬等で経過観察していましたが、

今年の冬ごもり中から顕著に起立する事が難しくなっており現在移動のほとんどは前肢のみで行っています。

昨年は様子・体調とヒロタケ自身の意欲を見ながら放飼を行っていましたが、高齢である事と

現在の状態だと放飼は難しく悪化の危険性が有る為2026年4月をもちましてヒロタケの放飼・展示は終了し獣舎にて療養に専念いたします。

今後は獣舎及びサブパドックのみでの飼育に切り替え、ゆっくり療養いたします。

 

モコ エゾヒグマ オス 24歳

2019年頃より歩容不全が多々見られ、投薬などで経過観察する。

2025年夏頃より顕著に跛行・足取りに慎重さが出てくる。脊椎症・関節症の可能性が高く投薬(痛み止め等)を行う。

2025年12月 冬ごもり(絶食)開始 2月頃までワラいじりなど問題なく行う。

2026年2月後半~ 位置が変わらず横臥で寝続けることが多くなる。(通常であれば寝返りやワラいじりなどで位置や体制が変わる)

3月5日 他個体に給餌しても起きてこず。(通常まだ睡眠中でもエサの匂いで起きてくる)

3月8日 起立はするが非常に動作緩慢、起立・伏臥になる際時間を要す。頭を下げたり屈む動作が辛い様子。

3月14日 起立不能になる。刺激しても唸るのみで動かず。

3月15日 麻酔・診察、褥瘡処置及び治療部屋に移動。以降しばらく寝たきり状態。

3月25日 飼育スタッフがモコが起立する夢を見る。同日朝モコの起立を確認。以降徐々に回復がみられる。

投薬の影響もありますが状態は安定してきており、現在は獣医と相談しながら治療を行っております。

脊椎症の疑いが強く現在の歩行状態では放飼できず悪化の危険があり、今後再び悪化する可能性もあります。

このまま治療・療養に専念する為2026年4月をもちましてモコの放飼・展示は終了します。

 

またモコの治療・療養に関しまして東洋紡エムシー様の製品ブレスエアーを使用しております。

この場を借りて深く感謝申し上げます。

 

いつも応援してくださる皆様にはご心配をおかけいたしますが、コウタ・ヒロタケ・モコの様子はSNS等にて発信いたしますので

3頭の応援をぜひよろしくお願いいたします。

秒でマットを破壊しご満悦のモコ

タイヤで遊んでご満悦のヒロタケ

おやつもらってご満悦のコウタ

2026年4月19日 サホロリゾートベアマウンテン