120207b.jpg氷が積まれ、オブジェのようになっていますが

この氷、とても大切な氷なのです。

なぜ大切かというと、冬ごもり中のヒグマたちが

脱水症状を起こさないために与える氷だからです。

 

 

冬ごもり初年度などは、とにかく大きな氷をたくさん作っていました。

しかしクマたちに与えようとすると檻の給仕場所からは入らず、1つ1つ割ってから与えるという、過酷な作業を人知れず繰り返していました。

しかーし!冬ごもりも6年目を迎え、給仕場所に入るギリギリと計算されつくした?氷

へと進化しているのです。

冬ごもり中もひっそりと作業中の飼育スタッフより、裏情報でした。