この氷、とても大切な氷なのです。
なぜ大切かというと、冬ごもり中のヒグマたちが
脱水症状を起こさないために与える氷だからです。
冬ごもり初年度などは、とにかく大きな氷をたくさん作っていました。
しかしクマたちに与えようとすると檻の給仕場所からは入らず、1つ1つ割ってから与えるという、過酷な作業を人知れず繰り返していました。
しかーし!冬ごもりも6年目を迎え、給仕場所に入るギリギリと計算されつくした?氷
へと進化しているのです。
冬ごもり中もひっそりと作業中の飼育スタッフより、裏情報でした。