ベアMtの台風の目「モコ」は今年はしっかり冬ごもりに入っており、昨年全然寝なかったのが嘘のようです。

今日はそんなモコの部屋のワラを全交換するということで、久しぶりに部屋から出てもらい様子を見たのですが、動きは緩慢で他個体同様にすっかり冬ごもりモードに入っているようでした。

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ワラは細かく噛み千切られており、体重ですっかりペッタンコです。

 

 

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部屋には霜がびっしりでまるで冷凍庫の中です(>。<)

モコの爪あとが雰囲気を演出してます。

 

 

 

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やはり若さでしょうか・・・

普通冬ごもりモードの熊だとあまり立ち上がってアピールしてこないんですが、その辺はさすがモコです!

 

 

 

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部屋に入るなりセッセと新しいワラを寝やすいように加工し始めました。

ワラを噛み千切る音が獣舎内に響きます。

改めて熊のアゴの強さを感じさせられます。

 

 

獣舎内の気温はマイナス9℃!外の気温もマイナス20℃位まで下がっており、まさに北海道の自然環境がなせる状況ですね。

しかし、この状況で寝ているヒグマの生命力たるや、凄まじいモノを感じます。

そして、スキー場発券前で元気にしているサラ・モコの犬の強さにも脱帽ですね!

人間も負けてられないと、今日も超厚着で獣舎に向かう飼育員でした(笑)

 

【飼育:重松】