img_3_2.jpgサホロ岳を含む大雪山系や日高山系もエゾヒグマの生息地域ですが、その数は減少傾向にあり、環境省のレッドデータブックに石狩西部(積丹・恵庭地域)の個体が、北海道版のレッドデータブックにはこれに加えて天塩・増毛地域の個体群が「絶滅のおそれがある地域個体群(LP)」と記載されています。
またワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)付属書にも記載され、国際的に貴重な種であることが認められています。エゾヒグマを野生下で絶滅させないよう、一緒に考えていきましょう。