今日は全道的に大荒れの天候だったようで、思わずよろけてしまうような風がサホロでも吹いていました。

 

最初に起き始めたクマたちへの給餌を開始してから他のクマたちも動きや反応が活発になってきました。

エサを与える物音でわかっているのももちろんですが、お湯でふやかしたエサはとっても良い香りがするんです!

香ばしいような甘いような…(´u`)

人間でも思わず「おいしそう」と思ってしまうくらいですから嗅覚の優れたクマたちにとっても魅力的なのは間違いありませんよね。

1頭ずつ給餌していると、後ろやとなりの部屋のクマが床をシャッシャッと掻いて、まるで「早く〜」と催促しているようです。

 

部屋の天井の霜もほとんど融けだしてワラが湿っています。

もうすっかり目覚めたクマの部屋のブラインドは外し、ワラも撤去したので、だんだんと通常時期の光景に戻りつつあります。

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一方で作業の物音が聞こえているのか聞こえていないのか?

すやすやと眠るマイペースなクマもいます。

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冬ごもりの目覚めにもそれぞれの個性があるように感じます。

【飼育:伊藤】