飼育スタッフがかわいい缶バッチをしていたので気になり声をかけると「2008カエル年イヤー・オブ・ザ・フロッグなんだよ」と言われました。カエル年???今年はネズミ年だったはずだけどな???
ヒグマたけではなく、どうやらカエルをはじめ、両生類も急速に減少しているそうです。両生類全種の中で3分の1から2分の1が絶滅の危惧に瀕しているそうです。そこで両生類の保護キャンペーン「2008年イヤー・オブ・ザ・フロッグ(2008 The Year of the Frog)」の缶バッチなんだそうです。
サホロという豊かな自然に身を置いていると「カエルがいるのは当たり前」になっていますが、そのうち「昔はカエルの大合唱が聞こえたのにねぇ~」と昔話になってしまうのでしょうか。
前に「春の気配」でお知らせした通り、今はまだたくさんのカエルの卵が見られるサホロです。春の気配でカエルのお話が何十年、何百年と続けていけるには小さな事でもコツコツと積み重ねていきたいと考えます。
企画/T